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YouTubeで見せたいのは「完成品」だけではない
竹村也哉のYouTubeで面白いのは、完成したサービスの紹介だけを並べるのではなく、AIと一緒に何を考え、何を試し、何を変えたかまで発信対象にしていることです。
Nariya Takemura の公開サイトでは、YouTube上の発信を NEXA VOICE / WEEKLY BUILD LOG として扱い、実際の開発中に起きた判断や検証を継続的に公開しています。
たとえば、
- AIホストと作る動画構成
- Gemini Liveを使った会話と意思決定の保存
- CLIからYouTube Studioへの動画アップロード検証
- BidDriveなど実プロダクトのUIや販売方針についての議論
といった内容です。
つまり、YouTubeは「宣伝動画を作る場所」というより、NexAで毎日起きている開発そのものをコンテンツへ変換する場所になっています。
開発ログを動画にすると、何が残るのか
ソフトウェア開発では、完成したコードだけを見ると「なぜそうしたのか」が消えます。
一方、実際の会話や検討には、
- 何を問題だと感じたか
- 最初の案をなぜ捨てたか
- AIが何を提案したか
- 人間がどこで判断したか
- 実際に試して何が分かったか
という情報があります。
これをYouTubeへ残すと、単なる開発記録ではなく、意思決定の公開ログになります。
完成品だけを見せるよりも、その人がどう作るか、どう判断するかまで伝わります。
「動画を作る」のではなく「仕事から動画が生まれる」
継続的なYouTube運営で一番重いのは、毎回ゼロから企画して、台本を書き、撮影し、編集し、投稿することです。
竹村也哉 / NexAの運用では、方向が逆です。
まず日々の開発やAIとの対話がある。
そこから、
- 話題になる判断や実験を拾う
- 動画として理解できる単位へまとめる
- 必要ならAIでタイトル・構成・説明文を作る
- YouTubeへ出す
- 公開した内容を、次の仕事や記事にも再利用する
という流れを作ります。
この方式なら、YouTube運営のためだけに大量の時間を追加しなくても、本業そのものが素材になります。
NEXA VOICEという形式
公開サイトでは、この発信を NEXA VOICE の weekly build log として見せています。
動画一本だけを見るのではなく、連番で追うことで、
- どんな課題が続いているか
- どのプロダクトが動いているか
- AIの使い方がどう変わっているか
- 数日前の判断がその後どうなったか
まで追える形です。
これは一般的な「会社紹介動画」とかなり違います。
会社紹介は完成した説明ですが、weekly build logは会社が変化している途中そのものを見せます。
YouTubeが営業資料にもなる
NexAへ仕事を頼む側が知りたいのは、「AI開発できます」という一文だけではありません。
実際には、
- どんな速度で試すのか
- AIをどこまで使うのか
- 問題が出たときどう考えるのか
- UIや事業まで含めて判断できるのか
- 作った後も改善を続けるのか
といった部分が重要です。
開発ログが公開されていれば、その答えを営業資料だけで説明する必要がありません。
動画を数本見れば、仕事の進め方そのものが分かります。
その意味でYouTubeは、視聴回数を取るだけの媒体ではなく、NexAと竹村也哉の仕事の証拠を蓄積する場所にもなります。
ただし、日記だけでは弱い
開発ログをそのまま出すだけでは、内輪の日記になりがちです。
外部の人が見る価値を作るには、各動画に少なくとも一つ、
- 他の開発者でも使える知見
- AI活用の具体的な検証
- プロダクト設計上の判断
- 失敗から分かったこと
- 数日後にどう変わったか
が必要です。
「今日これをやりました」ではなく、**「これを試した結果、こう考えが変わった」**まで入るとコンテンツになります。
YouTubeとTesujiの関係
Tesuji上で 竹村也哉 × YouTube を結ぶ記事は、この関係を説明するためのものです。
単に「YouTubeを使っています」という情報では足りません。
重要なのは、
日々のAI開発と意思決定を、動画として継続的に公開し、発信・営業・記録へ再利用している。
という関係です。
TesujiのグラフからYouTubeへたどった人がこの記事を読むことで、「なぜこの2つのノードがつながっているのか」が分かる状態になります。
次に強くするなら
今後さらに面白くなるのは、動画一本一本を独立したコンテンツとして終わらせず、
- 対象プロダクト
- そのときの判断
- 関連するTesuji記事
- GitHubや実サービス
- 後日どうなったか
までつなぐことです。
そうすればYouTubeは動画一覧ではなく、NexAで何が起き、何を学び、何が実装されたかを追える公開インデックスになります。
竹村也哉にとってYouTubeの価値は、動画を作ること自体ではありません。
日々の仕事を消えない発信資産へ変えることにあります。
Tesuji