確認時点:2026年10月28日 11:55(日本時間)
Studioは10月28日、不正アクセス事案に関する案内を更新し、個人情報保護委員会への連名報告の申し込み受付を11月上旬に開始する予定と説明しました。確認時点では受付は始まっておらず、日程と受付期間は改めて案内するとしています。Studio公式の10月28日追記
既存事案について、利用者向けの対応案内が進んだ
Studioの説明では、確認できている不正アクセスの期間は9月30日から10月1日で、10月13〜14日に脆弱性の修正と侵入経路を塞ぐ対応を行っています。データを外部から取得できる状態があり、実際に第三者が取得した事実は確認できていないものの、取得されたものとして対応していると説明しています。事案の公式ポータル
10月28日の更新は、この事案でフォーム機能などを通じて個人情報を扱っていたサイト運営者に向けた案内です。発生時期と、利用者向け案内の更新日を分けて把握すると、社内やクライアントへの説明を整理しやすくなります。
受付開始前に確認すること
Studioは、申し込み時に入力する見込みの事項として、個人データの項目と本人の数、本人への通知の状況、委託先の監督状況などを挙げています。現時点の予定で、確定内容は受付開始時に知らせるとしています。
また、窓口などへ連名報告の希望を伝えている場合も、受付開始後にフォームから改めて申し込む必要があると案内しています。希望を連絡した記録と、正式に申し込んだ記録を区別しておくと、手続きの漏れを見つけやすくなります。申し込み予定と準備事項
サイト運営者と制作・運用会社で、担当をそろえる
以下は、この案内を実務につなげるための整理方法です。
| 確認すること | 残しておく記録 |
|---|---|
| 対象プロジェクトと個別案内 | プロジェクト名、運営者・オーナー、受信した案内と確認日 |
| 取り扱っていた情報 | フォーム等の項目、対象期間、人数の見込みと算出根拠 |
| 利用者への連絡状況 | 対応済み・対応中・対応予定などの状態と担当者 |
| 受付開始後の確認 | 公式案内を確認する担当、申し込みの記録、次の確認日 |
Studioは、クライアントのプロジェクトを管理する制作・運用会社に対し、まずサイト運営者へ案内を伝えるよう求めています。代理で申し込む場合も、サイト運営者の了承が必要としています。運営者と制作会社のどちらが何を確認し、誰が申し込みを担当するかを合わせておきます。
連名報告と、サイト利用者本人への通知は別の対応です。報告の対象、報告先、通知については、Studioの公式案内とそこから参照される公的資料を確認して判断します。案内の更新を確認する担当を決め、受付開始までに準備できる情報を整理しておくことが、今日進められる作業です。
Tesuji